2015/04/06

少子化問題

event_note4月 06, 2015 editBy 投資家 Shindy @ Civil Designer forumNo comments
昔からだけど、少子高齢化問題というのは全然解決しない。先進国は、特に少子化の問題というのはどの国もあるらしいけど、日本は特に深刻である。

経済的に豊かになれば、将来への安心感からか子孫が減ることを危機感を持たなくなる人としての本能なのだろうか。

しかしながら、日本の場合は少子化の問題は他国から見て、そうさせる社会的環境の影響が大きいと考える。理由としては以下。

1)残業させることが当たり前のようになっている会社が多く、定時で帰ることが悪になっている。過重労働も未だに耳にする。帰って、子供とご飯を食べることすらできない。

2)女性の働く環境がまだまだ未成熟。育児休暇も多くて3年の会社が多く、3年あっても、保育園、幼稚園に預けられないという問題もある。1)のような、残業が状態化している勤務場所は、まず育児休暇とれても、復帰はできない。

3)2)と関連して、子供がいない社会になっているということが、1企業はもちろん、社会全体にとって、マイナスになっているという理解が、現在の管理職クラスである、40代以降の人たちに欠落している。(あきらかに他年齢層と意識が低い)

などという問題がある。


これまで、少子化対策は、企業の圧力により中途半端な政策ばかりやっているようにも感じるし、今だからこそ、日本特有の問題である、上記についてはケリをつけなければならない。

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